Lesson1 犬は何をどう感じるか?

こんにちは、ペットハウスJUNの鈴木達也です。今日は最高気温が21℃もあり、暑いくらいですね~。さて、ニュースを見てたら悲しい事件が起こってしまいました。富山市で生後11ヶ月の赤ちゃんが飼い犬2頭に頭を噛まれ、2時間後に死亡しました。犬種はグレート・デーンというドイツ原産の大きな犬です。体長な120センチ、体重は80キロあったそうです。グレート・デーンは穏和な性格で「優しい巨人」とまで言われています。ただ、気を付けなければならないのは彼らは「家族」であると同時に「犬」なのです。どこで野生のスイッチが入るか分かりません。あごの力、噛むときの力は80キロともなれば凄まじいものです。今回の事件は犬に携わるすべての人々が肝に銘じなければならない事なのです。

この悲劇を繰り返さぬために「犬」への知識をつけてまいりましょう!まず、我々が目からの情報を頼るのに対し、犬は鼻から情報を得ます。犬の脳は平均して体重の0.5%の重さで、人間複雑ではないものの感情もあります。人間の2歳児と同程度の思考力を持つと言われる犬は、「本能」と「訓練」はどちらが勝つのでしょうか。例えば、ご飯をあげて、あなたが「待て」と言います。この時犬の大脳皮質では本能は「食べたい」と支持の「待て」が衝突を起こします。褒めて学習させるか、叱って学習させるか大きく2つに分かれます。飼い主、犬共に向き不向きがあるので自分たちに合った方法を選びましょう!しかし、いつも「本能」を抑制されたら人も犬も参ってしまいます。そんな時はせめて思い切り運動させ、たまったエネルギー発散させて、五感を十分に発揮でさせてあげましょう。もちろん、外ですよ~

犬の記憶について考えてことはありますか?原理からいうと犬は「この瞬間を生きる」動物です。記憶はもちろんそれぞれ差があるが、大体20秒ほどしかもたないそうです。なので、犬に「あの時○○したでしょう!ダメ!」と言ったところでチンプンカンプンでなぜ怒られているのか分からないのです。叱るなら悪さをした直後です。次に、犬は人や場所を連想で記憶します。車→動物病院→嫌な思い出 となると車に乗ること自体が嫌な体験となるのです。これを直すには良い思い出に書き換えることです。車→ドッグラン、公園→楽しい、五感が刺激された等。ただし、あまりにトラウマが強い犬は一筋縄ではいかないので根気強くトレーニングを重ねるか、プロのトレーナーにお願いしましょう!

犬にも脳トレはあるのです。新しいことに挑戦し、五感を使わせます。エネルギーが溜まりすぎ、退屈だといたずらをしちゃいます。例えば、「待て」「来い」「お座おり」の基本命令の他に「取って来てお座り」と新しい要素を加えてみて下さい。散歩も毎回同じ道、同じ時間ではなく、いつもより1時間早く、全く違うルートだと刺激が多く犬の興味をかきたてます。社会性が強い動物である犬は気が合えばどんな犬種でも仲良くなれます。仲間同士が交わることはとても良いことですが、中には全く躾や訓練ができていない犬もいます。公園や道端で犬同士を近づける時は細心の注意を払ってください。相手の犬にケガを負わせた場合は訴訟になることも近年珍しくありませんのでお気を付け下さい。