続・散歩の達人⁉ ~ドッグトレーナー津田のトレーニング講座~

こんばんは、ペットハウスJUNの鈴木です。今回は前回の「散歩」の続きを早速やっていきましょう!!

散歩に必要なことの1つ目は「距離感」でしたね。離れすぎず、近過ぎない1メートル前後の長さをリードで保つ点が重要でした。

では散歩に大事な2点目は「おいで」ができることです。「おいで」ができれば、離れても近くに戻すことができます。呼び戻せれば大抵の危険は避けられます。

そして、大抵のトレーニングでは(自分に)「ついて」を教えるのに「おいで」を活用しているのでまずは「おいで」を教えてください。

3つ目が飼い主が好きであること、つまり犬と人との間に「信頼関係」があることです。人間も信頼してくれない人、信頼できない人に付いて行きたくないし離れたいですよね。ワンちゃんも同じです。そうすれば散歩も楽しんでくれます。楽しんでくれていれば、困った癖を直すのも楽になります。

「信頼関係」を築くうえで重要な要素の1つが、飼い主の「毅然とした態度」です。飼い主の機嫌、日によって指示がバラバラでは犬も混乱します。やっていい事、悪い事の境界線を設け、ルールを決めましょう。きちんと人の指示に従った場合は褒めてあげて下さい。もし、逸脱するようなら「散歩を途中で止めて帰る」等のルールを決めて、徹底しましょう!とにかく家族全員が徹底して下さい。半端程怖いものはないのですから。

最後に散歩に必要な道具選びを教えちゃいます!!今回はオシャレは無視して安全重視で行きます。まずは首輪と胴輪です。

健康なワンちゃんであればどちらでもいいです。ただ、トレーニング目的ならば首輪を選んで下さい。これはコントロールしやすいからです。よく犬ぞりで説明するのですが犬ぞりの場合は両方つけていることが多いです。でも指示に使っているのは首輪で胴輪にはそりがつながっています。特に多頭でやっている場合、しっかり指示に従ってくれないと危険なので首輪を使って指示しています。

次はリードです。行動に不安があるワンちゃんには伸縮リードは避けてください。急に走りだして車と接触というのは毎年何十件と起きています。

特にパワフルなワンちゃんだと壊しやすいです。散歩の途中で壊れるなんて想像も体験もしたくないですよね。避けられる危険は事前に避けましょう。

首輪・胴輪・リードで共通して言えるのは寿命は1年と思ってください。あるメーカーの方に聞いたのですが、色々な環境で濡れたり、劣化したりを考えて1年を想定して作っているそうです。

そして、夜の散歩に必要なライトの選び方です。ワンちゃんにつけるライトですが、赤やオレンジがいいです。理由は光の特性で赤系は遠くまで届くからです。昔のトンネルのライトってオレンジっぽかったですよね。それに車のランプも赤いですよね。これはこの特性があるからです。

そして、できればワンちゃんの背中とリードの2か所につけるといいです。散歩中の危険は後ろから来ることが多いので、背中にライトがあれば後ろに存在をアピールできます。リードの途中につければワンちゃんと飼い主の間に入ってくるのを防げます。

さて、長くなりましたがこれがラストです。最後は暑さ対策です。

最近は色んなグッズが売られていますがスプレー系は注意してください。呼吸に影響がでるものがまだまだ売られています。そんなものを使うくらいなら冷水を霧吹きでかけるだけで充分です。(コスト的にも)水なら目や耳に入っても大丈夫ですし、飲んだり舐めても問題はないです。

ワンちゃんが着てくれるか?という問題はありますが、デザートなどに付いてくる事が多い保冷剤を利用できるし背中から熱くなりやすいので、その予防になります。

色々ありますが、単純に考えてワンちゃんと一緒に安全に楽しむことが基本です。オシャレな服がたくさんある中、やや味気ないですが、「安全」のための工夫をしていきましょう。

散歩でお悩みの方、もっと散歩が上達したいと思う方は是非、前回と今回の記事を繰り返し読んで、繰り返し実践して下さい。必ずあなたとあなたの愛犬の散歩スキルは上達し、より楽しく安全な散歩となります。