重症化すると死亡率50%!!なめたら恐い熱中症(前編)

アドバイザーの獣医師の平出です。日を追うごとにどんどん蒸し暑くなってきました。これからの季節で最も気を付けなければならないこと。それが熱中症です。

以下の要因に該当する数が多いほど熱中症になりやすいだけでなく、重症化しやすいのです。今、この場でチェックしてみましょう。

1.高温多湿

2.短頭種(パグ、ブルドッグ等)

3.毛色が暗色(毛色が黒に近いほど太陽光の熱を吸収します)

4.毛が密集している犬種(日本犬、シベリアンハスキー、コーギー、ポメラニアン等)

5.肥満

6.持病(心臓、腎臓、呼吸器

7.高齢

さて、今の時点でいくつあてはまりましょたか?半分以上にチェックが入った場合は、いつでも熱中症になり得ると思って下さい。

まず、犬が熱中症にならないように日中の散歩は避けること。夜間や早朝に済ませて下さい。家の中では常に冷房を入れて、飲み水は常に切らさないで下さい。

熱中症のリスクが高い犬は更に散歩の時間を短縮したり、冷房の設定温度も健康な犬よりは下げる必要があります。

普段より明らかに体が熱くなったり、呼吸が荒くなっていたら熱中症を疑って下さい。

上記の熱中症チェックリストに該当しているワンちゃんに、これらの症状が出た時点でマッハで動物病院へ!!!

チェックリスト該当していなくても、以下の症状が1つでも、いいですか1つでもですよ!出たら即座に動物病院に行って下さい。

・食欲がない

・元気がない

・水を飲まない

・下痢

・嘔吐

・意識がない

・痙攣発作

熱中症チェックリストに該当せず、なおかつ熱感と呼吸の乱れ以外の症状が無ければ、自宅で応急処置をして様子をみるという選択肢もあります。

今回はここまでとなります。また、このブログは命に関わる内容です。是非、繰り返し読んでください。この続きは月末の獣医師ブログにて!!