重症化すると死亡率50%!!なめたら恐い熱中症(後編)

こんにちは、ペットハウスJUNの鈴木達也です。ようやく梅雨が明けましたが、この暑さです。人もワンちゃんも熱中症にご注意を!!早速、前回の続きと参りましょう。

アドバイザーの獣医師、平出です。前回のおさらいになりますが、以下の項目に1つでも該当するワンちゃんは症状の有無に関わらず、体が熱くなったり呼吸が荒くなった時点ですぐに動物病院へ!!

短頭種

毛色が暗色

毛が密集している犬種

肥満

持病がある

高齢うちの子は10歳でも若々しいから、は禁物!

これらの項目に該当していなくても・・・

食欲が無い

元気がない

水を飲まない

ぐったりしている

嘔吐

下痢

意識がない

痙攣発作

以上の症状が見られたらすぐに病院へ連れて行って下さい!!

もし、これらの症状に該当しなければ、次の手順で応急処置をして様子をみて下さい。

・散歩中に発症したら、すぐに帰宅

・風呂場でシャワーの水をかけて、全身をしっかり濡らす

・全身をタオルで軽く拭いてから、冷房が効いた部屋に連れて行く(*冷房の設定温度は18℃以下

・飲み水を入れた容器をワンちゃんの側に置き、ハンドドライヤーの冷風や扇風機の風を体に当てて冷やす(風は尾側から頭に向けて当てると効率良く冷やせます)

・ワンちゃんの熱感が引いてきたらエアコンの設定温度を元に戻す

・熱中症の症状がみられず、水の飲み具合や食欲が正常なら処置は終わり

・応急処置を始めて1時間経過しても熱感が引かなかったり、上記の症状が出たらすぐに動物病院へ!!

今回は応急処置について解説しましたが、それよりも熱中症に罹らせないよう予防してください。これから本格的な夏の始まり。くれぐれもお気を付け下さいね。