秋の味覚にご用心!?(前編)

こんばんは、獣医師の平出です。ようやく朝晩はどことなく秋の感じられる今日この頃です。しかし、まだまだ残暑は厳しいようです。冷房と水分補給、休息をしっかり取って乗り切りましょう!

秋と言えば、スポーツの秋読書の秋、そして食欲の秋です。少しづつスーパーに秋の味覚が出回り始めましたね。

そんな秋の味覚を愛犬と一緒に食べたいと考えている飼い主の方もいらっしゃるでしょう、しかし、安易に与えると生死に関わることもあるので注意が必要です。そんな訳で、9月から代表的な秋の味覚について解説していきます。

→ 食べてもOK

→ 注意が必要

→ 食べたら危険

・「銀杏」  ✖

茶碗蒸しの具として有名な銀杏ですが、実は人間も食べ過ぎると中毒を起こします。神経毒成分の「4’-O-メチルピリドキシン」により、ビタミンB6の働きが妨げられ痙攣等を生じます。結果、命を落とす場合も!

人にとって有害な物は、もちろん愛犬にとっても有害なのです。銀杏の木の下にはたくさんの実が落ちています。ワンちゃんが拾い癖のある場合は散歩ではその道は避けて下さいね。

・「キノコ類」  

シイタケやブナシメジのように近所のスーパーで売っているキノコであれば問題ないようです。が、全ての食用キノコの安全性が確認されたわけではありません。よってお勧めできません。

・「サツマイモ」  〇

ようやく〇の食べ物が登場しました!しっかり加熱して皮を剥き、よ~く潰して与えればOKです!ただし、サツマイモに限らず、食物繊維多い食品は下痢をしているワンちゃんには与えないで下さい

またイモ類は糖質が多いので、カロリーコントロールには気を付けましょう。