東京は葛飾柴又の味

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こんにちは、ペットハウスJUNの鈴木達也です。昨日、今日はまるで春の日差しです。日曜日に至っては20℃越えだそうで。まだ2月なのに変な陽気ですね~。

しかし来週の火曜日あたりからグッと気温が下がります。人間、ワンちゃん共に体調にはくれぐれもお気を付け下さい!

先月末、江戸時代の寛政年間から220年以上続く葛飾の老舗料亭『川甚』が閉店しました。こちらは「男はつらいよ」で有名な東京は葛飾柴又にあります。

『川甚』は鯉などの川魚料理や鰻が有名で、ゆったりと流れる江戸川を見ながら頂く日本酒は格別のものです。鯉は臭みがある為になかなか提供する店がありませんが、こちらのお店には生簀があるので川魚達は新鮮であります。

鰻はふっくら仕上げられ、タレも甘すぎず辛すぎず。絶妙に鰻と白飯を繋いでくれます。もう1度食べておけば良かったなぁ~(>_<)

さて、そんな『川甚』の歴史を紐解いていきましょう!創業は先述の通り寛政年間(1790年頃)。葛飾と言わず、都内でも有数の老舗です。古くは江戸川の岬にあり、船がそのまま店に入れる造りになっていました。その後、現在の柴又帝釈天の裏に移転したそうです。

明治・大正期には多くの文豪たちに愛されました。夏間漱石、谷崎潤一郎、松本清張と名立たる文豪達の作品にこの『川甚』が登場します。

ただ、鈴木家にとって『川甚』は諏訪博(演:前田吟)と車さくら(演:倍賞千恵子)の結婚式が行われた会場なのです。

父親と大喧嘩し、20年振りに故郷・柴又へ帰ってきた「フーテンの寅」こと車寅次郎。そのたった1人の妹・さくら。妹には幸せになってもらいたいと勝手に妹の結婚相手探しに奔走する寅次郎。

しかし、さくらが選んだのは実家の団子屋の裏の印刷工場に勤める青年・博でした。そんな2人が結婚式を挙げたのが『川甚』でした。「男はつらいよ」の映画には各所に建物や屋号が書かれた看板が登場します。

閉店はしても『川甚』は映像と共に語る継がれていくでしょう(^-^)